発達検査について
発達検査一覧
相談後、お子さんの状態に合わせて検査を行っていきます。
新版K式
新版K式検査では、検査結果を「姿勢・運動」「認知・適応」「言語・社会」の3領域から評価します。
積み木や描画など、子どもにとって遊びと感じられる課題で構成されており、子どもの自然な行動が観察
できることが特徴です。また、検査場面では課題を通過したかどうかだけでなく、子どもの感情や動作、
反応も記録し、発達の状態を多面的に評価していきます。
WISC-Ⅳ
検査結果を「周囲の状況を把握し、課題を把握、理解、処理する能力(知的能力)」「言語的な理解」
「視覚情報の理解、推理」「聞いた情報の記憶や記憶情報の操作」「作業面のスピードや正確さ」の4つ
の側面を数値化して評価します。それぞれの側面で得意・不得意の特徴を捉えて、子どもにとってより良
い支援の手がかりを得たり、配慮が必要な部分を客観的に確認するツールです。
「視覚情報の理解、推理」「聞いた情報の記憶や記憶情報の操作」「作業面のスピードや正確さ」の4つ
の側面を数値化して評価します。それぞれの側面で得意・不得意の特徴を捉えて、子どもにとってより良
い支援の手がかりを得たり、配慮が必要な部分を客観的に確認するツールです。
Vineland-Ⅱ
子どもが日常生活の中で、何がどのくらいできているかを評価する検査です。知的発達だけでなく、適
応行動という観点で子どもの得意、不得意や、日常生活を送るうえでの困りごとや支援が必要な部分を把
握し、具体的な支援方針につなげていくためのツールです。
応行動という観点で子どもの得意、不得意や、日常生活を送るうえでの困りごとや支援が必要な部分を把
握し、具体的な支援方針につなげていくためのツールです。
S-M社会能力検査
子どもの日ごろの様子から社会生活能力の発達をとらえる検査です。検査には6つの領域(身辺自立、
移動、作業、コミュニケーション、集団参加、自己統制)があり、それぞれの領域別に子どもの現状を
把握することができます。その結果から、個人にあった目標、社会性の育成などに役立てていきます。
発達検査を受けての感想
心理の方に子どもの発達検査を行ってもらいました。
今まで一人で悩んでいたことを聞いてもらえて、心が軽くなりました!
検査後のお話を聞いていると、子どもと関わる中で生じていた疑問というかモヤモヤが「やっぱり!」や「そうだったんだ」と解消されていきました。
子どもの強みや弱みなど特性をしっかり踏まえたうえで、日ごろ悩んでいる子どもの対応や声の掛け方、遊びの中での関わり方などアドバイスをもらえました。
このままの関わり方で良いのか不安でいっぱいでしたが、こうしていこう!という前向きな気持ちに変わりました。
ありがとうございました。
担当者から
※発達検査を行い、お子様の状態等の把握ができ、子育てのお役に立てれば幸いです。こちらこそ、ありがとうございました。